空港 — 2018年10月11日 12:41 JST

仙台空港の“パタパタ”、10月27日で引退 多言語案内に刷新

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 航空会社名や行先、出発時刻などがパタパタと変わる反転フラップ式案内表示機、通称“パタパタ”が仙台空港から姿を消す。空港を運営する仙台国際空港会社によると、夏ダイヤ最終日の10月27日に引退し、翌28日からは多言語の新発着案内システムに移行するという。

10月27日で引退する仙台空港の反転フラップ式案内表示機=18年4月20日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

仙台空港の出発階にある反転フラップ式案内表示機=18年4月20日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 反転フラップ式案内表示機は、開発した伊ソラリー社の社名から「ソラリー式」、表示がパタパタと音を立てて変わることから「パタパタ式」などとも呼ばれ、空港や駅などの発着案内や時計などに使われてきた。

 しかし、空港では訪日外国人の増加や維持管理の関係で、近年は液晶パネルなどを使ったデジタル式への移行が進んでおり、施設リニューアルが進む伊丹空港や福岡空港、地方では札幌の丘珠空港などで姿を消しつつある。

 仙台空港では、2階出発階の保安検査場入口上の壁面などに“パタパタ”を設置。28日からは、館内46カ所にデジタルサイネージを設置し、発着案内のほかに空港内の案内図や搭乗口の変更情報などを4言語で表示する。

 空港会社によると、27日の最終便運航後はすべての表示が消えた真っ黒な状態になるという。その後は当面、全表示が消えた状態で残すという。仙台空港では、28日から新旅客搭乗施設「ピア棟」の供用を開始。これに合わせて新発着案内システムに移行する。

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