昨年12月にニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)で駐機中、イスラエル機の接触を受けた日本航空(JAL/JL、9201)のエアバスA350-1000型機の10号機(登録記号JA10WJ)が7月31日午後10時30分に到着した。現地で整備作業が行われていたことから、約7カ月半ぶりの帰国となった。

羽田空港へ到着するJALのA350-1000 JA10WJ=26年7月31日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
10号機の接触トラブルは、ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)で現地時間2025年12月14日に発生。整備作業を終えて駐機中だったJALのA350-1000に、牽引移動中だったアルキア・イスラエル・エアラインズ(AIZ/IZ)のA330-200(9H-ALC)の右主翼が接触した。JAL機は左側コックピットの窓などに損傷を受け、現地での整備処置が必要となった。接触当時、両機に乗客はおらず、けが人はいなかった。
JALはメーカーのエアバスと共に、現地で整備作業を実施。エアバスの技術承認に基づいた作業で、現地時間29日に整備作業後の確認フライトが約3時間40分ほど行われ、当局による確認を終えた。

羽田空港へ到着したJALのA350-1000 JA10WJ=26年7月31日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
羽田へ向かうフェリーフライトのJL8005便は、JFKを7月30日午後7時38分(日本時間31日午前8時38分)に出発し、午後8時3分に離陸。羽田のD滑走路(RWY23)へ31日午後10時14分に着陸して、141番スポットへ同30分に到着した。操縦は3人のパイロットが担当した。
JALは10号機の復帰に伴い、1日2往復運航している羽田-ロンドン線のうち、現在はボーイング787-8型機を投入している深夜便(JL41/42便)の機材をA350-1000に変更を予定している。

羽田空港へ到着するJALのA350-1000 JA10WJ=26年7月31日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

羽田空港へ到着するJALのA350-1000 JA10WJ=26年7月31日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

羽田空港へ到着するJALのA350-1000 JA10WJ=26年7月31日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

羽田空港へ到着したJALのA350-1000 JA10WJ=26年7月31日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
関連リンク
JAL国際線 AIRBUS A350-1000
日本航空
搭乗記・JAL A350-1000ファーストクラスの実力
(1)ダブルベッド個室で羽田→パリ14時間半
10号機の接触トラブル
・JALのA350-1000、NY接触の10号機復帰 ロンドン深夜便投入も延長(26年6月11日)
・JALのA350-1000、NY接触の10号機復帰未定 11号機は受領前倒し(26年2月3日)
・JAL A350-1000、2月欠航にシカゴなど追加 イスラエル機が接触(26年1月9日)
・JAL A350-1000、イスラエル機接触でNYなど欠航30便 2月も影響の可能性(25年12月25日)
・駐機中のJAL A350-1000にイスラエル機JFK空港で接触 19日から国際線16便遅延(25年12月17日)
写真特集・JAL新旗艦機A350-1000
(1)ダブルベッドも可能な個室ファーストクラス
(2)個室内で完結する足もと広々ビジネスクラス
(3)後ろを気にせず電動リクライニングできるプレエコ
(4)4K13インチ画面エコノミーは快適さ追求
