エミレーツ航空は、エアバスA380型機とボーイング777型機を対象にした客室改修プログラムで、改修完了機が100機に達したと現地時間7月14日に発表した。内訳はA380が47機、777が53機で、改修した100機全機にプレミアムエコノミーを新設し、累計3800席以上を導入した。

エミレーツ航空のA380新仕様機のビジネスクラス(同社提供)
改修対象は計219機。年末までに約20機を追加改修し、完了機は約120機と対象の半数を超える見通し。10月からは4K OLED HDR10+対応座席モニターやサフラン製の軽量シート「Z400」を導入する次段階へ移る。
改修は2022年11月に始まり、44カ月で100機を刷新した。エンジニアと整備士400人以上が延べ440万時間を投じ、改修プログラムは総額50億ドル規模。同社によると、航空会社による客室改修プログラムでは世界最大規模という。
改修対象は当初105機だったが、2024年5月に191機、同年末に219機へ拡大した。2024年8月には、改修したボーイング777型機の初号機が商業運航を始めている。

エミレーツ航空のA380新仕様機のプレミアムエコノミークラス(同社提供)

改修完了機が100機を超えたエミレーツ航空のA380と777(同社提供)
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