日本航空(JAL/JL、9201)は3月23日、国内線サービスを4月1日から順次リニューアルすると発表した。新しいJALアプリを導入するほか、ファーストクラスの機内食を刷新し、短距離路線では新たにお弁当スタイルの機内食を提供する。また5月からは、機内誌と機内販売カタログを統合する。

JAL国内線のファーストクラス短距離路線で提供するお弁当の機内食=26年3月23日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire
刷新するJALアプリは、チェックインから搭乗まで、利用者ごとの手続き状況に応じて表示を切り替え、遅延や欠航が生じた場合も、搭乗ゲート変更や代替便の手配など必要な手続きを進めやすくする。「誰もが理解できるシンプルさ」(JAL)を追求したデザインに仕上げ、4月15日午後5時から提供する。

4月に刷新するJALアプリ(同社提供)
機内サービスでは、ファーストクラスで提供する食事と飲み物を4月から見直す。短距離路線ではお弁当スタイルの機内食を導入し、長距離路線では従来通りトレースタイルで提供する。弁当を提供するのは羽田-伊丹・広島の2路線で、羽田-札幌・福岡・那覇など長距離8路線ではトレーセットで用意する。

JAL国内線のファーストクラス短距離路線で提供するお弁当の機内食=26年3月23日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

JAL国内線のファーストクラス長距離路線で提供するトレースタイルの機内食(同社提供)
JALの国内線機内販売は対面販売を終了し、3月1日からオンラインサービス「おうちで機内販売」に一本化。5月からは、機内販売品を紹介する「JAL SHOP」と、機内誌『SKYWARD』を統合する。統合後の機内誌では2カ月ごとのサービステーマに沿った特集も掲載する。
今回の見直しでは、機内食と機内誌を連動させる。4-9月は、利用者アンケートを基とした「行ったことがないけれど、行ってみたい都道府県」がテーマで、4-5月は青森・高知、6-7月は島根・宮崎、8-9月は福岡・山形を取り上げる。
このほか、JALは秋から羽田空港国内線ラウンジを刷新し、「ダイヤモンド・プレミアラウンジ」を「JALファーストクラスラウンジ」へ改称する(関連記事)。また、導入予定のボーイング737-8(737 MAX 8)にはファーストクラスを設定し、2027年度から順次就航させる(関連記事)。
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日本航空
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