エアライン, ボーイング, 機体 — 2017年3月14日 08:20 JST

CDBアビエーション、737 MAX 8を30機発注

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 ボーイングは現地時間3月13日、中国系リース会社CDBアビエーション・リース・ファイナンスが737 MAX 8を30機発注したと発表した。カタログ価格で総額33億ドル(約3790億円)相当。ボーイングの受注実績では、これまで匿名顧客からの発注とされてきたもの。

ボーイング民間航空機部門のケビン・マカリスター社長兼CEO(左)とCDBアビエーションのピーター・チャンCEO(左から2人目)ら(ボーイング提供)

 CDBアビエーションは、中国最大の航空機リース会社の1社で、中国国家開発銀行フィナンシャル・リース・カンパニー(CDBリース)の子会社。多くの航空機リース会社が拠点を置くアイルランドの首都ダブリンを本拠地とし、200機以上の航空機を保有している。

 737 MAXは、2011年8月30日にローンチ。CFMインターナショナルの新型エンジン「LEAP-1B」を採用し、翼端には新型ウイングレット「アドバンスト・テクノロジー・ウイングレット」を備える。標準型は、2016年1月29日に初飛行した737 MAX 8(1クラス189席)で、737-800の後継機となる。

 ボーイングは9日、FAA(米国連邦航空局)から737 MAX 8の型式証明を取得しており、数カ月以内に量産初号機がサウスウエスト航空(SWA/WN)へ引き渡される見通し。

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China Development Bank Leasing
Boeing
ボーイング・ジャパン

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