エアライン — 2014年10月2日 09:55 JST

JAL、国内線新仕様機がグッドデザイン賞受賞 羽田の新サクララウンジも

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 日本航空(JAL/JL、9201)は10月1日、国内線新仕様機「JAL SKY NEXT(JALスカイネクスト)」と新普通席、羽田空港の国際線サクララウンジが公益財団法人日本デザイン振興会の「グッドデザイン賞」を受賞したと発表した。

本革を採用したJALスカイネクストの国内線新普通席=14年5月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

季節の花が飾られる羽田国際線新サクララウンジ=14年3月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 スカイネクストは全クラスに本革仕様のシートを導入し、LED照明を採用。普通席には薄型の新シートを導入しており、機内インターネットサービス「スカイWi-Fi」に対応している。

 グッドデザイン賞の審査員は、シートピッチ拡大と革張りシート導入で、座り心地が良くなったと評価。シートデザインやLED照明の演出による機内のトータルデザインに加えて、スカイWi-Fi導入によるサービスのきめ細やかさが評価され、グッドデザイン賞の「ベスト100」を受賞した。

 スカイネクストで採用された国内線用の新普通席は、薄型化や本革採用、落ち着いたカラーリングが評価された。

 羽田空港の国際線サクララウンジは、1席あたりの面積が増え、滑走路の眺めを楽しめるフロアを設けた。和のデザインとアートで統一された空間や、2層構造となった本館の下階をダイニング、上階を静寂でくつろげるスペースにするといった工夫が受賞につながった。

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日本航空

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