エアライン — 2026年7月9日 11:52 JST

エア・カナダ、次期CEOにSASトップ ファン・デル・ウェルフ氏

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 エア・カナダ(ACA/AC)は現地時間7月8日、次期社長兼CEOにスカンジナビア航空(SAS/SK)のアンコ・ファン・デル・ウェルフ社長兼CEO(最高経営責任者)を起用すると発表した。2027年1月末までに就任する。

エア・カナダの次期CEOに就任するスカンジナビア航空のアンコ・ファン・デル・ウェルフCEO(エア・カナダ提供)

 ファン・デル・ウェルフ氏は、退任を表明していたマイケル・ルソー社長兼CEOの後任となる。ルソー氏は今年8月31日付で退任し、退任からファン・デル・ウェルフ氏就任までの移行期間中は、必要に応じて支援する。ルソー氏退任後、ファン・デル・ウェルフ氏が就任するまでの間は、執行委員会が取締役会に報告する体制を取る。

 ファン・デル・ウェルフ氏はオランダ出身で、航空業界で25年以上の経営経験がある。SASには2021年に加わり、同社の変革と戦略刷新を主導した。SAS以前は、コロンビアのアビアンカ航空(AVA/AV)でCEOを務めた。

 アビアンカ以前は、アエロメヒコ航空(AMX/AM)で上級副社長兼最高商務責任者を務めた。カタール航空(QTR/QR)では商務部門の上級職を務め、KLMオランダ航空でも管理職を歴任した。6月までは、IATA(国際航空運送協会)の理事会メンバーも務めた。

 ライデン大学で法学修士を取得し、ハーバード・ビジネス・スクールのエグゼクティブ教育も修了した。母語はオランダ語で、フランス語で意思疎通できるとしている。英語のほか、スペイン語、イタリア語、スウェーデン語も国際的な経歴の中で習得したという。

 エア・カナダは、後任選定にあたり世界規模で候補者を探した。選考では複数の評価基準を用い、フランス語で意思疎通できる能力も含めたという。

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