スカイマーク(SKY/BC、9204)が5月15日に発表した2026年3月期通期決算(非連結、日本基準)は、純利益が前期(25年3月期)比23.7%減の16億3800万円となり、2024年3月期から3期連続の減益となった。売上高にあたる事業収益は過去最高を更新したものの、政府支援の縮小や人的投資強化、空港使用料の増加などで営業費用が膨らみ、営業利益は小幅減益となった。
2027年3月期の通期予想は、純利益が51.2%減の8億円。事業収益は1208億円と増収を見込むが、新機材導入や運航規模拡大に伴う費用増、原油高・円安などを織り込み、営業利益、経常利益、純利益はいずれも減益を見込む。また、2030年度の中期経営目標に国内線サーチャージ導入を盛り込み、本橋学社長は2027年度(28年3月期)の早い時期に導入する意向を示した。
—記事の概要—
・26年3月期実績
・27年3月期予想
・国内線サーチャージ導入
26年3月期実績
2026年3月期通期の事業収益は、1.4%増の1104億4100万円で過去最高となった。営業利益は1.4%減の18億100万円、経常利益は282.4%増の29億700万円と大幅に増えた。
26年3月期通期決算を発表するスカイマークの本橋学社長=26年5月15日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
有償旅客数は1.8%減の799万5697人。国内線需要は堅調だったものの、各社のプロモーション強化などで価格競争が激化した。スカイマークは収益最大化を目指して戦略的な単価設定を進め、単価は2.9%増の1万3409円となった。
営業費用は
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