日本航空(JAL/JL、9201)を中核とするJALグループ6社は6月9日、国内線に搭乗した子供向けの記念品「ご当地空港フライトタグキーホルダー」の第2弾を10日から順次提供すると発表した。福岡や函館など第1弾とは異なる空港をモチーフとし、飛行機や就航地の空港コード、観光名所などをデザインした6種類を用意する。また、“大人向け”には空港店舗「JAL PLAZA」(旧BLUE SKY)の一部で販売するほか、マイル特典交換で6種の「コンプリートセット」も用意する。

JALグループが子供向けに機内でプレゼントするフライトタグ第2弾(同社提供)
フライトタグの大きさは横15センチ、縦3.5センチで、2月から提供する第1弾と同じ。カラフルなデザインは搭乗した航空会社ごとに異なる。JALは福岡空港の空港コード「FUK」、北海道エアシステム(HAC、NTH/JL)は函館空港の「HKD」、ジェイエア(JAR/XM)は山形空港の「GAJ」、日本エアコミューター(JAC/JC)は奄美空港の「ASJ」、日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)は新石垣空港の「ISG」、琉球エアーコミューター(RAC)は久米島空港の「UEO」をデザインに取り入れ、各空港をテーマにしたイラストが描かれている。
対象は3歳以上の子供で、なくなり次第終了。提供開始日は航空会社や運航便により異なる。フライトタグキーホルダーに記載の空港以外の発着便でも配布する。機内でしか入手できないオリジナルグッズとして、子供向けサービスの一環としてプレゼントする。
販売店舗は、福岡空港が国内線ターミナルの「8番、9番ゲートショップ」、函館空港が「出発ロビー店」、羽田空港が第1ターミナルの「JAL PLAZA FLIGHT SHOP」、奄美空港が「出発ロビー店」、那覇空港が「出発ロビー1号店」。福岡ではJAL、函館ではHAC、羽田ではジェイエア、奄美ではJAC、那覇ではJTAとRACのタグを取り扱う。税込価格は1つ1430円。販売は1人につき1種類2個まで。
マイルとの交換は10日午前10時から始める。JALのマイル制度「JALマイレージバンク(JMB)」会員向けで、6種類セットのみ。品名は「ご当地空港フライトタグキーホルダー6種セット」で、1セット8000マイルで交換する。

JALが子供向けに機内でプレゼントする福岡空港をモチーフとした第2弾フライトタグ(同社提供)

HACが子供向けに機内でプレゼントする函館空港をモチーフとした第2弾フライトタグ(JAL提供)

ジェイエアが子供向けに機内でプレゼントする山形空港をモチーフとした第2弾フライトタグ(JAL提供)

JACが子供向けに機内でプレゼントする奄美空港をモチーフとした第2弾フライトタグ(JAL提供)

JTAが子供向けに機内でプレゼントする新石垣空港をモチーフとした第2弾フライトタグ(JAL提供)

RACが子供向けに機内でプレゼントする久米島空港をモチーフとした第2弾フライトタグ(JAL提供)

JALグループが子供向けに機内でプレゼントするフライトタグ第2弾(同社提供)
関連リンク
ご当地空港フライトタグキーホルダー(JAL PLAZA)
〔JALグループ国内線機内提供品〕 ご当地空港フライトタグキーホルダー6種セット 第2弾(JALとっておきの逸品)
日本航空
北海道エアシステム
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フライトタグ
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