日本航空(JAL/JL、9201)は3月3日、国内線に搭乗した子供向けに2月からプレゼントしている搭乗記念品「ご当地空港フライトタグキーホルダー」を、土産物などを扱う空港店舗「JAL PLAZA」(旧BLUE SKY)の一部で販売を始めた。

JALが5空港のJAL PLAZAで販売を始めた「ご当地空港フライトタグキーホルダー」(同社提供)
フライトタグは、JALグループ6社の飛行機や就航地の空港コード、観光名所などをデザインしたもので全6種類あり、税込価格は1つ1430円(税別1300円+消費税)。空港により扱うフライトタグが異なり、販売は1人につき1種類2個まで。
販売店舗は、羽田空港が第1ターミナルのJAL PLAZA FLIGHT SHOP、新千歳空港が出発ロビー店、伊丹空港がTABITUS+、鹿児島空港が出発ロビー1号店、那覇空港が出発ロビー1号店。羽田では日本航空(JAL/JL、9201)、新千歳では北海道エアシステム(HAC、NTH/JL)、伊丹ではジェイエア(JAR/XM)、鹿児島では日本エアコミューター(JAC/JC)、那覇では日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)と琉球エアーコミューター(RAC)のフライトタグを販売する。

JALグループが子供向けに機内でプレゼントしているフライトタグ(同社提供)
フライトタグの大きさは横15センチ、縦3.5センチで、デザインは航空会社ごとに異なる。JALは羽田空港のIATA空港コード「HND」、HACは札幌丘珠空港の「OKD」、ジェイエアは伊丹空港の「ITM」、JACは鹿児島空港の「KOJ」、JTAは那覇空港の「OKA」、RACは与那国空港の「OGN」をデザインに取り入れ、各空港をテーマにしたイラストが描かれている。
2月1日から各航空会社で客室乗務員が子供向け搭乗記念品の一つとしてプレゼントを開始。子供以外にも好評なことから、マイル交換特典としての提供や一般販売を始めた。
マイルとの交換は2月19日に開始。JALのマイル制度「JALマイレージバンク(JMB)」会員向けで、6種類セットのみ。品名は「ご当地空港フライトタグキーホルダー6種セット」で、1セット8000マイルで交換している。
関連リンク
ご当地空港フライトタグキーホルダー(JAL PLAZA)
ご当地空港フライトタグキーホルダー6種セット(JALとっておきの逸品)
日本航空
北海道エアシステム
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フライトタグ
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