ルフトハンザ ドイツ航空(DLH/LH)を中核とするルフトハンザグループは、米アップルの紛失防止タグ「AirTag」を活用した手荷物追跡サービスを導入した。AirTagの位置情報により、乗客が手荷物を追跡しやすくなる。

手荷物追跡にアップルのAirTagを活用するルフトハンザグループ(同社提供)
新サービスでは、アップルの「探す(Find My)」機能を活用し、手荷物追跡サービスを強化。ルフトハンザグループの各航空会社は、AirTagの位置情報を自社の手荷物追跡システムに統合し、より正確な追跡を可能にする。
対象となる航空会社はルフトハンザのほか、グループのスイス インターナショナルエアラインズ(SWR/LX)、オーストリア航空(AUA/OS)、ブリュッセル航空(BEL/SN)、ユーロウイングス(EWG/EW)の計5社となる。
ルフトハンザグループでは、手荷物の検索や状況確認を容易にするため、アプリやウェブサイトを提供。手荷物追跡機能を強化しており、AirTagのデータ統合でより迅速な対応が可能になるという。
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