エアバス, エアライン, 機体 — 2024年5月6日 23:59 JST

エミレーツ航空、A350-900を9/15就航 バーレーンが1路線目、25年3月までに10機

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 エミレーツ航空(UAE/EK)は現地時間5月6日、エアバスA350-900型機初の投入路線がドバイ-バーレーン線に決定し、9月15日に就航すると発表した。2025年3月31日までに10機を受領し、バーレーンを含む9都市への就航を計画している。

エミレーツ航空のA350-900のイメージ(同社提供)

 最初の10機の座席数は3クラス312席で、次世代ビジネスクラスが32席、プレミアムエコノミーが21席、エコノミーが259席。短中距離路線へ投入する。エミレーツは65機のA350-900を発注済み。

 9月15日の初便は、ドバイ発が午後4時10分に出発するバーレーン行きEK839便、バーレーン発が午後5時50分発のドバイ行きEK840便で、1日1往復(週7往復)のデイリー運航。同路線は1日3往復(週21往復)で、11月1日からはA350の投入便がこのうち1日2往復(週14往復)に増え、ドバイ午前8時20分発のバーレーン行きEK837便と、バーレーン午前9時55分発のEK838便にも投入する。

 9月16日からはクエート線(EK853/854)、10月27日からムンバイ線(EK502/503)とアーメダバード線(EK538/539)、12月1日からはマスカット線(EK866/867)、2025年1月1日からコロンボ線(EK654/655)に投入する。

 また、11月4日からエジンバラ、12月1日からリヨンとボローニャへ就航を計画。今後さらに就航地を発表するとしており、シートなど機内の詳細も数カ月以内に発表を予定している。

運航スケジュール
9月15日から
EK839 ドバイ(16:10)→バーレーン(16:30)
EK840 バーレーン(17:50)→ドバイ(20:00)

11月1日から
EK837 ドバイ(08:20)→バーレーン(08:40)
EK838 バーレーン(17:50)→ドバイ(20:00)
EK839 ドバイ(16:05)→バーレーン(16:25)
EK840 バーレーン(17:45)→ドバイ(20:00)

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