エアライン — 2024年1月22日 12:19 JST

ANAグループ、パイロット適性検査FCAT受付開始 24年春開催

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 全日本空輸(ANA/NH)を中核とするANAグループのパイロット適性テスト「FCAT(Flight Crew Assessment Test)」の2024年春開催分のプレエントリー受付が始まった。ANA本体のほか、ピーチ・アビエーション(APJ/MM)やANAウイングス(AKX/EH)などグループ各社もパイロットの選考に用いている。

24年春開催FCATのプレエントリー受付を始めたANA=24年1月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 FCATの応募要件は、各眼の矯正視力が0.7以上であること、各眼0.7、両眼1.0以上の視力に矯正できるレンズの屈折度が±8ジオプトリーを超えないことが条件となる。2023年秋開催に本エントリーした人は今回エントリーできないが、秋開催にプレエントリーして本エントリーまで進まなかった人はエントリーできる。

 今後の日程は、書類による1次選考が3月上旬から下旬、2次選考の英語試験が3月中旬から4月下旬、3次選考の適性検査が4月上旬から5月中旬、4次選考のグループワーク・面接が4月下旬から6月上旬、5次選考の身体検査・能力性格検査が5月上旬から7月上旬となる。

 FCATはANAグループがパイロット採用で取り入れている適性テストで、書類審査や適性検査、英語試験、面接、グループワーク、身体検査などが行われる。ピーチ・アビエーション(APJ/MM)の2019年度入社から、ANAウイングス(AKX/EH)の2020年度入社から選考で用いられ、ANA本体は2023年度から導入。2023年11月にパイロットの自社養成を始めると発表したエア・ドゥ(ADO/HD)も導入した。エア・ドゥにはANAホールディングス(ANAHD、9202)が出資している。

関連リンク
FCAT(Flight Crew Assessment Test)
全日本空輸
ANAウイングス
Peach Aviation
AIRDO

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