エアバス, エアライン, 機体, 空港 — 2023年6月16日 16:50 JST

スターフライヤー、就航前のA320neo体験イベント 北九州格納庫で7/4、先着20人

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 スターフライヤー(SFJ/7G、9206)は6月16日、就航前の新機材エアバスA320neoを北九州空港にある同社格納庫で体験できるイベントを開催すると発表した。就航日の7月4日に開催し、機体の内外を公開する。見学後には初便にも搭乗する。先着20人限定。

スターフライヤーのA320neo初号機(同社Twitterから)

 「エアバス A320neo Dream Experience」と命名した新機材体験会で、7月4日の午前10時から午後2時まで開催する。搭載するCFMインターナショナル製エンジン「LEAP-1A」や、日本の単通路機で初導入となる大型化した手荷物収納棚などを備えるエアバスの新内装「エアスペース」などを公開。また、当日限定のルートを設定したフルフライトシミュレーターも体験できる。見学後は初便に搭乗。北九州を午後4時30分に出発する7G86便で羽田へ向かう。

 体験会の料金は1人10万円。料金は税込みで往復の航空券も含まれる。6月16日午後5時から同社のTwitterアカウントで購入方法を案内し、先着20人限定で受け付ける。

 スターフライヤーはA320neoの初号機(登録記号JA28MC)を、現地時間6月13日に受領。座席数は1クラス162席で、現行機のA320従来型(A320ceo、1クラス150席)よりも12席増えた。Wi-Fiによる機内インターネット接続サービスを無料で提供する一方、A320ceoで導入している個人用モニターは搭載しない。

仏トゥールーズを離陸するスターフライヤーのA320neo初号機(エアバス提供)

スターフライヤーのA320neo初号機(同社Twitterから)

スターフライヤーのA320neo初号機(同社Twitterから)

スターフライヤーのA320neo初号機に搭載するLEAP-1A(同社Twitterから)

関連リンク
A320neo特設ページ(スターフライヤー)
スターフライヤー(Twitter)
スターフライヤー
Airbus

スターフライヤーのA320neo
スターフライヤー、A320neo初号機受領 7/4就航、無料Wi-Fiも初搭載(23年6月15日)
スターフライヤーのA320neo、トゥールーズで初飛行(23年6月7日)
スターフライヤー、A320neoで無料Wi-Fiサービス 初夏就航へティザーサイト開設(23年3月16日)
スターフライヤー、A320neoエンジンにLEAP-1A選定 23年受領開始(22年4月21日)
スターフライヤーのA320neo、23年1月に初号機 機内Wi-Fi搭載、モニター廃止(21年6月29日)
スターフライヤー、A320neo導入へ 23年から最大5機(20年11月4日)

国内航空会社のA320neo
国内初採用エンジンLEAP 写真特集・ピーチA320neo初号機(20年10月24日)
大型機並み装備のビジネスクラス 写真特集・ANA A320neo初号機就航(1)(16年12月27日)

エアスペース
A320neoでフルフラット実現 伸びる航続距離に新需要、エアバス新内装「Airspace」(18年4月15日)