エアライン — 2022年6月3日 22:50 JST

JAL、野菜ペーストで作ったスイーツ 国際線ファーストクラスで

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 日本航空(JAL/JL、9201)は、国際線ファーストクラスの機内食として野菜のペーストから生まれたスイーツの提供を6月1日から始めた。ミツカングループのZENB JAPAN(愛知県半田市)と共同開発した。

野菜のペーストから生まれたスイーツを国際線ファーストクラスで提供するJAL(同社提供)

 野菜から作った濃厚なペースト「ZENBペースト」を使用。第1弾は「パプリカのサブレ」、第2弾は「枝豆のマカロン」、第3弾は「ビーツのサブレ」、第4弾は「コーンのマカロン」で、従来であれば捨てられる部分を可能な限り生かすという。破棄されていた部分はパプリカが12%、枝豆が45%、ビーツが10%、コーンが33%で、ZENBペーストは野菜の皮や芯も生かして製造している。

 提供期間は2023年5月1日までの予定。提供路線は日本発のシカゴ、ニューヨーク、ロンドン、パリの4路線で、ファーストクラスのアラカルトメニューとして提供する。

野菜のペーストから生まれたスイーツ「パプリカのサブレ」を国際線ファーストクラスで提供するJAL(同社提供)

野菜のペーストから生まれたスイーツ「枝豆のマカロン」を国際線ファーストクラスで提供するJAL(同社提供)

野菜のペーストから生まれたスイーツ「ビーツのサブレ」を国際線ファーストクラスで提供するJAL(同社提供)

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