エアライン, 企業 — 2022年5月6日 17:30 JST

セレッソ大阪、サッカー場でテント宿泊イベント フィンエアー協賛、サウナ体験も

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 Jリーグ・セレッソ大阪の本拠地「ヨドコウ桜スタジアム」(大阪・東住吉区)を運営する一般社団法人セレッソ大阪スポーツクラブは、スタジアム内にテントを張り宿泊するキャンプイベントを5月14日に開催する。イベントにはフィンエアー(FIN/AY)が協賛し、木製のピンを倒すスポーツ「モルック」とサウナ体験など、フィンランドを感じられる「非日常体験」も用意する。

ヨドコウ桜スタジアムで開催されるスタジアムキャンプ(セレッソ大阪スポーツクラブ提供)

 5月14日から15日にかけて開催する「ヨドコウ桜スタジアムキャンプ」で、フィールドの外周にある人工芝にテントを張り宿泊する。14日に開催される豊田スタジアム(愛知・豊田市)での対名古屋グランパ戦をパブリックビューイングで観戦するほか、イベント中はフィンランド発祥のスポーツ・モルックの大会やテントサウナ体験などを提供。風呂は選手ロッカールーム内のものを使用する。

 募集人数は先着30人で、最少催行人数は20人以上。申し込みは5月7日午後11時59分まで受け付ける。参加費は大人ひとり1万5000円、18歳以下は1万円。1グループ6人まで参加できるが、18歳以下だけのグループは参加できない。

 スタジアムキャンプは移動制限で旅行できない中、「非日常」を提供する目的でセレッソ大阪スポーツクラブが企画。2021年10月にスタートした企画で、今回で4回目の開催となる。初回は32人、今年4月に開催した3回目は20人が参加した。2回目は昨年12月に企画したものの、参加者が少なかったことから中止となった。

 フィンエアーは2019年に、セレッソ大阪とシルバースポンサー契約を締結。現在はセレッソのオフィシャルパートナーを務め、選手の渡航面をサポートしている。

 同社の日本路線は6路線だが、現在はヘルシンキ-成田線のみ運航を継続。ヘルシンキ-関西線を含め残り5路線はロシア領空閉鎖の影響長期化が見込まれることにより、冬ダイヤ最終日の2023年3月25日まで運休が決まっている(関連記事)。

ヨドコウ桜スタジアムで開催されるスタジアムキャンプ(セレッソ大阪スポーツクラブ提供)

スタジアムキャンプを開催するセレッソ大阪の本拠地・ヨドコウ桜スタジアム(セレッソ大阪スポーツクラブ提供)

関連リンク
【2022 ヨドコウ桜スタジアムキャンプ ~ Feel Finland supported by Finnair ~】参加者募集のお知らせ(ヨドコウ桜スタジアム)
セレッソ大阪スポーツクラブ
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