空港, 需要, 需要実績 — 2022年4月1日 06:00 JST

関空、2月の旅客2.34倍23万人 19年比90%減

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 関西国際空港と伊丹空港(大阪国際空港)、神戸空港を運営する関西エアポートグループが発表した2022年2月利用実績(速報値)によると、関空の国際線と国内線を合わせた総旅客数は、前年同月比2.34倍の23万9980人だった。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)前の2019年同月と比較すると90%減で、新型コロナの変異株・オミクロン株による水際対策が再強化されたこともあり、依然として限定的な旅客流動となっている。

2月の総旅客が前年同月比2.34倍の23万人となった関西空港=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 国際線の旅客数は19%増(19年同月比99.1%減)の1万7103人で、速報値として6カ月ぶりに前年を上回った。このうち外国人旅客は7%減(99.4%減)の7940人となり、7カ月連続で前年割れ。日本人旅客は51%増(98.5%減)の8857人で11カ月連続で前年を上回った。また、通過旅客は25.50倍の306人だった。

 国内線の旅客数は2.53倍(57%減)の22万2877人で、11カ月連続で前年を上回った。

 国際線と国内線の旅客と貨物便を合わせた総発着回数は47%増(68%減)の5040回で、11カ月連続で前年を上回った。国際線全体では、14%増(79%減)の2439回で9カ月連続で前年超え。このうち旅客便は19%増(95%減)の516回で11カ月連続で前年を上回った。また旅客便の運休により、貨物便の需要が好調に推移。貨物便は前年同月比11%増(92%増)の1867回となった。国内線は2.01倍(28%減)の2601回だった。

 国際貨物量は6%増(13%増)の5万7799トンで1年2カ月連続で前年を上回った。国内貨物量は33%減の303トンだった。

 伊丹空港の旅客数は43%増(19年同月比61%減)の46万6169人だった。発着回数は91%増(21%減)の8386回で、貨物量は12%増の6285トンだった。

 神戸空港の旅客数は2.03倍(19年同月比64%減)の8万7853人。発着回数は81%増(12%減)の1929回だった。

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