エアライン, 企業 — 2021年12月20日 19:00 JST

JAL、機内ドリンク「スカイタイム」味のグミ UHA味覚糖と共同開発

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 日本航空(JAL/JL、9201)とUHA味覚糖(大阪市)は12月20日、機内サービスで提供しているオリジナルドリンク「スカイタイム」味のグミを共同開発し、販売を開始した。リニューアルしたスカイタイム「ももとぶどう」の1周年を記念したもので、一部コンビニで取り扱うほか、スカイタイムとグミのセットも限定で用意する。

JALがUHA味覚糖と共同開発したグミ「コグミ スカイタイム」(左)とJALの機内ドリンク「スカイタイム」(JALショッピングから)

 UHA味覚糖のグミ「コグミ」シリーズの1つとして販売する。味は2種類で、5代目のももとぶどうのほか、初代スカイタイムで提供していたキウイ味をアソートする。グミの形は飛行機を模したもので、パッケージはスカイタイムをイメージしたデザインに仕上げた。

 JALの通販サイト「JALショッピング」では、スカイタイム「ももとぶどう」とコグミのセットも用意する。

 このほか2022年3月13日には、グミをテーマにしたチャーター便を成田発着で運航。高度1万メートルの飛行機グミパーティ「空飛ぶ愛のグミフェス」と銘打ち、UHA味覚糖がグミにちなみ93人を無料招待する。

 チャーター便にはボーイング767-300ER型機の国際線仕様機(2クラス199席:ビジネス24席、エコノミー175席)を投入し、成田を午後1時ごろに出発し、午後4時15分ごろの帰着を予定している。企画内容は放送作家の小山薫堂氏のほか、音楽プロデューサーの松任谷正隆氏と、音楽ユニット「ホフディラン」の小宮山雄飛氏が共同で監修する。

 スカイタイムはJALのオリジナルドリンクで、1992年に登場。2004年まで12年間提供された初代はキウイ味で、その後は2代目のゆずを2004年から2011年まで、3代目のシークワーサーを2011年から2014年7月まで提供した。キウイは4代目で2012年に夏季限定で復活させた後2014年7月から提供。6年ぶりのリニューアルとなった5代目のももとぶどうは、2020年12月21日から提供している。

関連リンク
日本航空
コグミ(UHA味覚糖)
JALオリジナルドリンク スカイタイム(ももとぶどう)&コグミ スカイタイムセット(JALショッピング)
空飛ぶ愛のグミフェス

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