企業, 空港 — 2021年7月2日 12:43 JST

三菱商事やNAAなど4社、ウランバートル新空港の運営開始

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 三菱商事(8058)と成田国際空港会社(NAA)、日本空港ビルデング(9706)、JALUX(ジャルックス、2729)は7月2日、モンゴルの新ウランバートル国際空港の運営を現地時間4日から開始すると発表した。モンゴル政府と合弁で設立したNUBIA(New Ulaanbaatar International Airport LLC)を通じて15年間運営する。

新ウランバートル国際空港(三菱商事など4社の資料から)

 新空港は、日本政府からモンゴル政府に供与された円借款を資金として、ウランバートル市中心部の南西約50キロの場所に建設された。大型機の発着が可能な3600メートル級滑走路1本や、年間200万人が利用可能な3万3000平方メートルの旅客ターミナルビルなどを備える。

 当初は2020年の開港予定だったが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止などの影響で供用開始が遅れた。

 従来の空港は南側と東側を山に囲まれた地理的制約から、滑走路の片側からしか離着陸できず、風向きなどの気象条件により運用が制限されていた。一方、2018年の旅客実績は前年比14%増の142万人(国際線102万人、国内線40万人)で、今後も需要拡大が見込まれることから、新空港を建設した。

 三菱商事などは、新空港の就航路線や便数を拡大しつつ、魅力ある商業施設の整備や運営などを通じて収益力の強化を図る。

新ウランバートル国際空港(NUBIAのサイトから)

関連リンク
NUBIA
三菱商事
成田国際空港会社
日本空港ビルデング
JALUX

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