エアライン — 2021年6月21日 15:01 JST

ANA、夏のピーク1日10万人利用予測 7月4連休や盆休み

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 緊急事態宣言解除初日の6月21日、ANAホールディングス(ANAHD、9202)傘下の全日本空輸(ANA/NH)は、7月の4連休や8月のお盆休みのピーク時に全国で1日10万人の国内線利用を見込んでいることを明らかにした。

ANAが乗り入れる羽田第2ターミナル=21年6月21日11時54分 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として、10都道府県に出されていた緊急事態宣言は、沖縄県を除き20日に解除された。また、21日からは企業や大学でのワクチンの職域接種が本格化し、昨夏の繁忙期と比べて里帰り需要などが好転する要素が出てきた。

 ANAによると、21日の予約は全国で3万7000人。先週14日と比べて1.3倍になったという。7月22日から25日までの4連休は、前年同期と比べて利用者が2倍に増えると見込んでおり、連休初日と最終日は全国で1日10万人が利用する見通し。運航率は7月全体では51%にとどまるものの、4連休は80%以上になるという。

 8月のお盆休みも、ピーク日は1日10万人の利用を見込んでいる。欧米ではワクチン接種率が3-4割に達すると航空旅客需要も上向く傾向にあることから、ANAも昨夏になかった需要好転要素として、ワクチン接種に期待を寄せている。

 一方、日本航空(JAL/JL、9201)の国内線運航率は7月が76%で、4連休は86%に上昇する。

関連リンク
全日本空輸

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職域接種
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