エアバス, エアライン, 機体 — 2021年6月1日 17:58 JST

ANA、国内線機内でHONUぬいぐるみセット販売 A380は8月ホノルル再投入

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 全日本空輸(ANA/NH)は6月1日、エアバスA380型機「FLYING HONU(フライング・ホヌ)」と同機に描いているウミガメをモチーフにしたキャラクターのぬいぐるみセット「ANA HONU ぬいぐるみセット」を、国内線の機内とラウンジからWi-Fiで接続できる通販サイト「ANA STORE@SKY」で販売を始めた。

ANAのA380とウミガメをモチーフにしたぬいぐるみ。(左から)グリーンの「カイ」、ブルーの「ラニ」、オレンジの「ラー」=19年6月1日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 ANAは「空飛ぶウミガメ」の意味を持つFLYING HONUを成田-ホノルル線に投入。同社を傘下に持つANAホールディングス(ANAHD、9202)は3機のA380を発注しており、全機にハワイの空と海、夕陽をイメージした特別塗装を施した。初号機(登録記号JA381A)が青(ANAブルー)、2号機(JA382A)が深緑(エメラルドグリーン)、3号機(JA383A)がオレンジ(サンセットオレンジ)と1機ごとに色が異なる。機首の表情も、正面を見る初号機、ほほ笑む2号機、まつげを描いた3号機と違いがある。

 ぬいぐるみはA380とウミガメをモチーフにしたオリジナルキャラクターで、ブルーの「ラニ(lani)」、グリーンの「カイ(kai)」、オレンジの「ラー(la)」のセットで、価格は9900円。ANAカードで購入すると10%割引になる。A380による定期便の機内やチャーターフライトでは単品販売が行われていたが、ANA STORE@SKYでの取り扱いは今回が初めて。

 ANAによると、これらの名前はキャラクターのもので、3機のA380の愛称ではない。

 また、ANAは同日、A380を8月に運航する成田-ホノルル線に再投入すると発表。成田発を9日と13日、ホノルル発を10日と14日に運航する。ANAがホノルル線にA380を投入するのは、2020年3月25日に成田へ到着したホノルル発NH181便以来1年4カ月ぶりとなる。

ホノルルのダニエル・K・イノウエ空港の滑走路に着陸するANAのA380初号機=19年7月2日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

ホノルルのダニエル・K・イノウエ空港を出発するANAのA380 2号機NH183便(上)とC9スポットで出発を待つA380初号機=19年7月2日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

ハンブルクでロールアウトしたANAのA380 3号機=20年1月24日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

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写真特集・ANA A380 FLYING HONUの機内
(1)個室ファーストクラスでプライバシー確保(19年5月21日)
(2)ペアシートもあるビジネスクラス(19年5月22日)
(3)2階後方にゆったりプレエコ(19年5月23日)
(4)カウチシートもあるエコノミー(19年5月24日)

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