エアライン, ボーイング, 機体 — 2021年5月14日 16:32 JST

アラスカ航空、737MAXを13機追加導入 22年夏に需要回復予測

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 アラスカ航空(ASA/AS)は、ボーイング737 MAX 9(737-9)のオプション契約を行使し、2023年から2024年にかけて13機導入する。

アラスカ航空の737-9(737 MAX 9、ボーイング提供)

 13機のうち、2023年に9機、2024年に4機を受領する見込み。アラスカ航空は、2022年の夏までに米国内の旅行が新型コロナ前の水準に戻ると予測しており、新造機の拡充を進めている。

 米シアトルを拠点とするアラスカ航空は、2012年10月に32機の737 MAX 9を確定発注し、37機をオプション契約。今年1月に初号機(登録記号N913AK)を受領し、3月1日から商業運航を開始した。座席数は3クラス178席で、ファーストクラス16席、プレミアムクラス24席、メインキャビン138席となる。

 2020年12月に追加発注したことで、現在は確定発注68機とオプション52機の最大120機を導入する計画で、今回はこのオプションを行使した。確定発注分は今年から2024年、オプション分は2024年から2026年の受領を想定している。

関連リンク
Alaska Airlines
Boeing
ボーイング・ジャパン

アラスカ航空、737MAX9を23機確定発注 オプション15機も(21年3月31日)
アラスカ航空、737MAX初受領 3月の就航前に5週間訓練(21年1月25日)
アラスカ航空、737MAXを23機追加発注 737-9総数120機に(20年12月23日)
アラスカ航空、737MAXを13機追加導入 ALCからリース(20年11月25日)
FAA、737MAXの運航再開承認 納入再開も(20年11月19日)
アラスカ航空、ワンワールド加盟21年3月に JALと同一連合(20年10月14日)
アラスカ航空、737 MAXなど50機発注(12年10月12日)

  • 共有する:
  • Facebook
  • Twitter
  • Print This Post