エアライン, ボーイング, 機体 — 2021年1月20日 05:01 JST

エア・ドゥの夏ダイヤ、羽田-旭川・函館小型化 多客期は供給拡大

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 エア・ドゥ(ADO/HD)は1月19日、夏ダイヤ(3月28日から10月30日)の運航計画を発表した。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、機材の小型化や減便を一部路線で実施する一方、ゴールデンウイークや夏休みなど多客期は減便路線を復便し、羽田-札幌(新千歳)線は深夜便を設定する。路線数は従来通り国内線のみ10路線で、1日当たりの便数は前年同期比1往復2便減の最大30往復60便となる。

夏ダイヤで機材小型化や減便を実施するエア・ドゥ=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 夏ダイヤに運航する路線は、羽田発着が札幌と旭川、女満別、釧路、帯広、函館の6路線、札幌発着が仙台と神戸の2路線、中部発着が札幌と函館の2路線で、現行の冬ダイヤと同じ。機材は中型機のボーイング767-300型機と767-300ERが2機ずつ計4機(いずれも1クラス288席)と、小型機の737-700(同144席)が8機の12機体制となる。

 機材小型化は767で運航している羽田-旭川線と函館線で一部期間に実施。1日3往復の旭川線は1-2往復を、2往復の函館線は1往復を、737に小型化する。

 羽田-札幌線で深夜便を運航する期間は、毎週金曜と日曜に運航するのが3月28日から4月25日までと5月14日から6月27日まで、毎日運航するのが4月28日から5月9日までと7月1日から10月30日まで。機材は737-700で、運航スケジュールは、札幌行きHD43便が羽田を午後9時30分に出発して午後11時5分着、羽田行きHD44便が午後9時45分に札幌を出発し、午後11時30分に到着する。

 羽田-女満別線と帯広線は、3月28日から5月9日までと、5月10日から10月30日までで運航便数を入れ替える。女満別線は5月9日まで1日2往復運航し、翌10日から3往復となる。一方、帯広線は3往復でスタートし、10日から2往復になる。

 2020年夏ダイヤから唯一減便となる中部-札幌線は、通常は1日1往復の運航だが、4月29日から5月5日までと8月6日から15日までは、1往復復便して前年と同じ1日2往復運航する。

 また、2020年11月の発表通り、1998年の就航当初から運航している初号機(登録記号JA98AD、1クラス286席)を含む2機の767-300ERが今年3月末までに退役。もう1機は2000年7月10日就航の2号機(JA01HD、同289席)で、2機の退役後は全日本空輸(ANA/NH)が運航していた機材に統一される。

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