エアライン — 2020年8月18日 21:09 JST

エア・ドゥ、冬ダイヤも羽田-札幌深夜便 20年度下期

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 エア・ドゥ(ADO/HD)は8月18日、冬ダイヤ期間(10月25日から21年3月27日)の運航計画を発表した。羽田-札幌線で運航する深夜便を、冬ダイヤでも週末や繁忙期を中心に設定。一方、羽田-女満別線と函館線にはボーイング737-700型機(1クラス144席)を投入し、提供座席数を絞りつつ便数の維持を図る。

冬ダイヤの運航計画を発表したエア・ドゥ=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 羽田-札幌線の深夜便は冬ダイヤ期間中の金曜と日曜のほか、祝前日や冬休みの繁忙期など90日間運航する。札幌行きHD43便は羽田を午後9時30分に出発し、午後11時5分に着く。羽田行きHD44便は午後9時45分に札幌を出発し、午後11時30分に到着する。

 1日3往復の羽田-女満別線は1日3往復すべてを737-700で運航し、767-300(1クラス最大288席)などから小型化。1日2往復の羽田-函館線は、午前発の1便目を往復とも小型化する。提供座席数を絞るものの減便はせず、利便性を維持する。また2路線とも、年末年始や繁忙期は767での運航に戻し、提供座席数を増加させる。

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