エアライン, 空港 — 2020年8月7日 12:38 JST

IBEX、就航20周年で記念運賃とキャンペーン

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 8月7日で就航20周年を迎えたアイベックスエアラインズ(IBEX、IBX/FW)は、1路線目にちなんだ仙台-伊丹線の記念運賃の販売と搭乗者キャンペーンを実施している。

8月7日で就航20周年を迎えたIBEX=20年8月 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 IBEXは、旧フェアリンク(FRI/FW)として1999年1月29日に設立。2000年8月7日に、1路線目となる仙台-関西線を開設した。2002年4月18日からは関空発着を伊丹に切り替えて関空から撤退し、2004年10月1日に現社名へ変更している。

 今回の記念運賃は、1路線目の後継である仙台-伊丹線の全便が対象で、普通運賃の73%割引となる片道9000円で販売。搭乗期間は8月31日までで、販売は前日30日まで。旅客施設使用料は別途必要になる。

 搭乗者キャンペーンは、8月7日から10月24日搭乗分の仙台発着全便が対象。IBEXの航空券で搭乗した人が対象で、同社ウェブサイトの専用応募ページから申し込む。賞品は、A賞がIBEX便最大4区間10万円以内の仙台発着周遊航空券(1組2人)、B賞が伝承千年の宿 佐勘「HITEN ROOM738」1泊2食付き宿泊券(1組2人)、C賞が松島佐勘 松庵「海の見える和室」1泊2食付き宿泊券(1組2人)、D賞がモデルプレーン(1/72スケール、2人)、E賞がむすび丸エプロン(12人)となっている。

 また、7日から9日までの3日間は、仙台発伊丹行きFW52便とFW54便の機内で記念品をプレゼントしている。

 IBEXは拠点の仙台を含め12空港に乗り入れ、通常時は国内19路線を1日あたり30往復運航。いずれも全日本空輸(ANA/NH)とコードシェアを実施している。仙台からは伊丹のほか札幌と成田、中部、小松、広島、福岡に就航し、1日14往復運航する。機材は旧ボンバルディアCRJ700型機(1クラス70席)を10機運航している。

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