エアライン — 2020年5月27日 18:45 JST

JALグループ、21年度採用中断 内定者は雇用へ、パイロットは継続

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 日本航空(JAL/JL、9201)をはじめとするJALグループは5月27日、2021年度入社の新入社員採用を中断すると発表した。中国から拡散した新型コロナウイルスの感染拡大により、事業計画の見直しが必要になったため。グループ各社の内定者約150人は内定を取り消さない。また、自社養成パイロット訓練生と企画職の障がい者採用は継続する。今後については決まり次第、同社のウェブサイトで案内する。

21年度採用を中断するJAL=20年4月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 JALは2021年度新卒採用で、業務企画職の事務系40人程度と技術系50人程度、数理・IT系20人程度の約110人、パイロット訓練生を約80人、客室乗務員を約400人を採用予定だった。グループ各社の採用も中断する。

 2020年度は、グループ34社に2315人が入社。4月1日の入社式はライブ配信で行われ、JALの赤坂祐二社長が訓示した。

 新型コロナウイルスの影響を受け、全日本空輸(ANA/NH)をはじめとするANAグループは5月8日に新卒採用を中断すると発表。スカイマーク(SKY/BC)も一度は「採用見送り」と就活者向けに発表したものの、「中断」と表現を修正している。両社とも採用再開の見通しは立っていない。

関連リンク
日本航空
JAL採用情報

採用中断
ANAグループ、21年度採用を一時中断 新型コロナ影響で(20年5月8日)
スカイマーク佐山会長、21年度採用「一旦中断」 ”見送り”から変更、再開時期は未定(20年5月18日)

新型コロナウイルスの影響
9割運休のピンチをチャンスに JALのCA、iPadとZoomでテレワーク教育(20年5月18日)
JAL、ライブ配信で入社式 赤坂社長「イベントリスクは必ず終わりある」(20年4月1日)
IATA、国際線回復は2024年に 搭乗前検温など代替措置提案(20年5月14日)

21年度新卒採用
JAL、21年度新卒採用 企画職とパイロット訓練生、CA
ANA、21年度新卒採用 企画職とパイロット訓練生、CA(20年3月2日)