官公庁, 空港 — 2020年2月7日 19:36 JST

羽田新ルート、北風時の飛行確認終了 C滑走路から502便

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 国土交通省航空局(JCAB)は、羽田空港の新飛行経路を航空会社の定期便が都心上空を実際に飛ぶ「飛行確認」について、北風運用による確認を2月5日に終了した。南風での飛行確認は継続する。

*2月12日に飛行確認終了。記事はこちら

北風時の飛行確認を終了した羽田空港=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 JCABは1月30日から2月5日までの7日間、北風運用による出発便で飛行確認を実施。羽田に4本ある滑走路のうち、C滑走路(RWY16L)から出発した期間中の飛行確認は502便だった。このうち最も多かったのは2月1日の102便で、最も少なかったのは1月30日の24便だった。

 北風運用で上空を通過する江戸川区の第五葛西小学校では、2月5日に71デシベルの騒音を約4秒観測。江東区の東京都交通局大島総合庁舎では、70デシベルの騒音が約3秒続いた。

 南風運用での飛行確認は2月2日から開始。3月11日までの期間内7日間を計画し、2月5日現在、4回実施している。

関連リンク
羽田空港(東京国際空港)飛行コースホームページ(国交省)
新飛行経路運用開始後の測定結果の公表(20年3月29日から公開予定)
騒音対策について(PDF、国交省東京航空局)
「羽田空港のこれから~飛行経路の見直しによる羽田空港の国際線増便について~」(PDF、国交省)

新飛行経路
羽田空港新ルート、都心を61機通過し着陸 旅客便で飛行確認始まる(20年2月3日)
羽田新ルート、旅客便使った試験飛行時に騒音測定 測定局18カ所で(20年1月17日)
羽田空港新ルート、旅客便試験飛行1月30日から 北風・南風運用で(19年11月16日)
羽田新経路、飛行検査で安全性検証 12月まで(19年8月26日)
羽田空港、20年夏ダイヤから新経路 国際線、年3.9万回増便へ(19年8月8日)

20年3月の国際線増枠
ANA、羽田国際線の出発ターミナル決定 第2が6割、第3も継続(20年1月24日)
ANAの羽田国際線、夏休みまでに全14路線 増枠分の日程出そろう 20年度計画(20年1月23日)
「本当にパイロット問題だけなのか」羽田・成田が疑問抱く”ANAが飛べない理由”(19年12月10日)
JAL、羽田発着枠増枠でホノルル2便 20年3月国際線強化、全国からハワイへ(19年11月19日)
JAL、成田国際線を20年度3-5路線拡充 ZIPAIRも活用(19年11月20日)
ANAの羽田国際線、12新路線 成田の米国5路線運休・減便へ 20年夏(19年11月19日)
羽田国際線、中国は4社1枠ずつ 北京大興から新路線 20年夏(19年11月21日)
羽田の豪州路線、2社に1枠ずつ配分へ カンタス航空と豪ヴァージン、20年夏ダイヤ(19年10月23日)
羽田国際線、ANA13.5枠で決定 JALは11.5枠、昼間帯新規7地域(19年9月2日)
デルタ航空、成田撤退 羽田に20年3月集約、ソウル-マニラ開設へ(19年8月12日)
羽田米国枠、デルタ航空が最多 米運輸省、12枠暫定割り当て 20年夏(19年5月17日)

  • 共有する:
  • Facebook
  • Twitter
  • Print This Post