エアライン, 企業 — 2019年9月18日 12:23 JST

シンガポール航空、けいすけラーメン提供 ビジネスクラスで

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 シンガポール航空(SIA/SQ)は9月18日、ビジネスクラスの機内食で「けいすけラーメン」を、日本とシンガポールを結ぶ一部路線で10月から提供すると発表した。

シンガポール航空がビジネスクラスで提供するけいすけロブスターラーメン(手前)と豚骨ラーメン(シンガポール航空提供)

 けいすけラーメンは、東京・文京区本郷で「初代けいすけ」を2005年に開店後、日本各地に系列店を展開。シンガポールにも進出している。シンガポール航空での提供期間は10月1日から2020年3月までの6カ月間で、「けいすけ豚骨ラーメン」など4種類をローテーションで提供する。

 豚骨ラーメンのほか、エビのスープにスライスした鶏肉などをトッピングした「けいすけロブスターラーメン」、濃厚な豚骨をベースにした味噌風味の「けいすけ味噌ラーメン」、豚骨をベースにした煮干しでとった出汁を用いた「けいすけ煮干しラーメン」を用意。シンガポール航空によると、日本とシンガポールで6カ月掛けてメニューを開発したという。

 機内でも本格的なラーメンを提供できるよう、味付けや麺をゆでる時間を微調整。スペイン産の豚肉など高品質な食材を採用し、鶏肉は真空調理することで柔らかさを保持するなど、 さまざまな工夫をこらした。

 提供路線はシンガポール-羽田、成田、関西の3路線で、ビジネスクラスの機内食として用意。そのほかの路線でも、シンガポール発のファーストクラスとビジネスクラスでは、事前に機内食を予約できるサービス「ブック・ザ・クック」で予約できる。ビジネスクラスは飛行時間4時間以上の路線が対象で、中部線と福岡線も含まれる。事前予約では、10月から12月までが豚骨ラーメン、 2020年1月から3月までは味噌ラーメンを提供する。

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