エアライン, 空港 — 2019年7月4日 19:10 JST

キャセイパシフィック航空、日本就航60周年 CA、歴代制服で華添える

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 キャセイパシフィック航空(CPA/CX)は7月4日、日本就航60周年を迎えた。60年前に初便が到着した羽田空港で、客室乗務員が歴代制服を着用して登場した。

歴代制服を着用し日本就航60周年に華を添えるキャセイパシフィック航空の客室乗務員=19年7月4日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

日本就航60周年で謝辞を述べるキャセイパシフィック航空のスチュワートコックス・北東アジア地区総支配人=19年7月4日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 キャセイは1959年7月4日に台北経由の香港-羽田線をダグラスDC-6B型機で開設し、日本への乗り入れを開始。当時、香港からの所要時間は8時間で、週2往復の運航だった。現在は傘下のキャセイドラゴン航空(旧・香港ドラゴン航空、HDA/KA)を含め、羽田に1日3往復、成田に1日最大7往復運航している。

 羽田空港141番搭乗口前で開催した記念セレモニーで、同社のチャーリー・スチュワートコックス・北東アジア地区総支配人は「60周年を迎えられたのは皆さまのおかげ」と、利用者に謝辞を述べた。運航を60年継続していることは「日本市場を重視していることの表れ」と述べ、日本市場を重要視する姿勢を示した。

 60周年を記念して、現役の客室乗務員が60年前から現在までの歴代制服を着用して登場。セレモニーに華を添えた。

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