エアバス, エアライン, ボーイング, 機体 — 2019年6月7日 06:02 JST

全座席ビジネスのA321neo、大西洋路線に 仏ラ・コンパニー

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 エアバスは現地時間6月6日、フランスの航空会社ラ・コンパニー(DJT/B0)が同社向け初号機となるA321neo(登録記号F-HBUZ)を、大西洋路線への投入を開始したと発表した。同社は全座席がビジネスクラスで、A321neoは初号機を含め2機の導入を予定する。

ラ・コンパニーのA321neo初号機(エアバス提供)

 初号機は5月に受領。ゼネラル・エレクトリック(GE)のグループ会社で、航空機リースと金融を扱うGEキャピタル・アビエーション(GECAS)からのリースで導入し、エンジンはCFMインターナショナル製LEAP-1Aを搭載する。

 ラ・コンパニーのA321neoはフルフラットのビジネスクラス76席を設定。拠点とするパリのオルリー空港から、米ニューアーク・リバティー空港への路線に投入した。

 同社の機体は、A321neoのほか、2機運航するボーイング757型機も保有。757もすべてビジネスクラスで、2-2配列の175度のライフラットシートを74席備えている。

ラ・コンパニーのA321neo初号機=PHOTO: Bengt Lange/Airbus

ラ・コンパニーのA321neo座席=PHOTO: Christophe DAUPHIN

ラ・コンパニーのA321neo座席=PHOTO: Christophe DAUPHIN

ラ・コンパニーの757(同社ツイッターから)

ラ・コンパニーの757座席(同社ツイッターから)

関連リンク
La Compagnie
Airbus
エアバス・ジャパン

ANAは737-700ERでビジネスジェット
ANA、737ビジネスジェット3月で退役 ムンバイ線787に(16年1月20日)

特集・さよならANAビジネスジェット
前編 40席の贅沢仕様737-700ER(16年3月30日)
後編 窓付きトイレの贅沢仕様737-700ER(16年4月8日)