エアライン — 2017年8月24日 20:05 JST

ANA、国内線プレミアム食事刷新 昼食時間拡大、器に盛り付け

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 全日本空輸(ANA/NH)は、10月29日からの冬ダイヤで、国内線プレミアムクラスの食事をリニューアルする。昼食時間を拡大し食事内容を一新するほか、盛り付けに器を導入する。

羽田-札幌・福岡・那覇線で提供する食事(ANA提供)

 昼食はこれまでの午前11時から午後1時発を、午前10時30分発から午後1時29分発までに変更する。朝食は午前10時29分まで、軽食は午後1時30分から午後4時59分まで、夕食は午後5時以降の出発便で提供する。また、これまで箱詰めで提供していた朝食と昼食、夕食は、器への盛り付けに変更する。

 夕食は、都内の料理店がプロデュース。羽田発便は、目黒の精進料理「らかん亭」、伊丹と札幌、福岡、那覇発便では銀座の懐石料理店「馳走 ●啄(そったく)」が手がけたメニューを用意する。

 軽食はANAのオリジナルメニューのほか、フランス菓子のスイーツを用意する。奇数便ではパリ郊外に本店を構える「フレデリック・カッセル」、偶数便では東京・千歳烏山の「パティスリー ユウ ササゲ」の菓子を提供する。

 このほか、プレミアムクラス搭乗客が利用できる「ANAラウンジ」と、マイレージサービスの最上級会員向け「ANAスイートラウンジ」を順次リニューアル。建築家の隈研吾氏がデザインを監修し、新千歳のほか、2018年度以降、福岡と伊丹、那覇で刷新する(関連記事)。

 新千歳のラウンジは、9月13日にオープンする(関連記事)。

※●=口へんに「卒」

羽田-伊丹線で提供する食事(ANA提供)

プレミアムクラスの食事時間帯
朝食:午前10時29分まで
昼食:午前10時30分から午後1時29分まで
軽食:午後1時30分から午後4時59分まで
夕食:午後5時以降

関連リンク
Premium GOZEN(ANA)

ANA、国際線エコノミーで8年ぶり日本酒 宮城・一ノ蔵の特別純米酒(17年8月24日)
ANA、新千歳の新ラウンジ9月13日新装オープン 前日にファン向け見学会(17年8月21日)
ANA、国内線ラウンジ刷新 隈研吾氏監修、9月に新千歳(17年2月21日)
ANA、バルセロナのチョコ菓子 国内線プレミアム、夕食メニュー刷新(17年5月31日)