エアライン — 2026年6月8日 22:03 JST

ANA・ルフトハンザ共同事業に伊ITA参画 羽田-ローマ追加

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 全日本空輸(ANA/NH)とルフトハンザ ドイツ航空(DLH/LH)を中核とするルフトハンザグループは6月8日、同グループのITAエアウェイズ(ITY/AZ)が日欧ジョイントベンチャー(JV、共同事業)に今秋から加わると発表した。ITAのローマ-羽田線が日欧JVの対象に加わるもので、国土交通省航空局(JCAB)からATI(独占禁止法適用除外)の認可を受けた。

ANAとルフトハンザの日欧JVに加わるITAエアウェイズ=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 今秋以降、ANAの羽田-ミラノ線と、ITAのローマ-羽田線を組み合わせ、共通運賃で予約できるようにする。日本からイタリアへの旅程として、往路はITA便で羽田からローマ入りし、復路はANA便でミラノから羽田へ帰国する航空券を発券出来るようになる。

 ローマ経由では、イタリア国内に加え、地中海地域や北アフリカのマグレブ地域への接続も広がる。羽田以遠では、ANAの国内線に乗り継ぐことで、ITA便の乗客が日本各地へ向かえるようになる。

 現在の日欧JVでは、日本-欧州間で週162便の直行便があり、ITAが加わることで週176便へ拡大し、ルフトハンザグループのフランクフルト、ミュンヘン、チューリッヒ、ウィーンなどのネットワークに、ローマ(フィウミチーノ)経由の選択肢が加わる。

 ITAは、経営破たんしたアリタリア-イタリア航空に代わる国営航空会社として、2020年11月に設立。2021年10月15日に就航したが、現在はルフトハンザグループの航空会社として統合が進んでおり、今年5月にはITAへの出資比率を41%から90%に引き上げる方針を示した。旅客向けでは、予約・販売・運賃システムやマイレージプログラム「Miles & More」、グループのラウンジ利用などで統合が進み、4月にはルフトハンザグループが加盟する航空連合「スターアライアンス」にITAも加盟した。

 ANAとルフトハンザグループの日欧JVは、2012年にANAとルフトハンザ ドイツ航空の間で開始。翌2013年には、スイス インターナショナルエアラインズ(SWR/LX)とオーストリア航空(AUA/OS)の2社が加わった。

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全日本空輸
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