エンブラエル系の独立企業で、eVTOL(電動垂直離着陸機)を手掛けるEve Air Mobility(イブ・アーバン・エア・モビリティ)は現地時間2月4日、東京・千代田区に本社を置くエアモビリティ事業者AirXが最大50機の発注契約を結んだと発表した。初納入は2029年を見込む。

AirXが発注したEveのeVTOL(イメージ、Eve提供)
50機の内訳は、確定発注が2機とオプションが48機。AirXは、EveのeVTOLを自社の運航に組み込む。EveのeVTOLは騒音と排出を抑え、安全で環境負荷の少ない移動手段を目指した設計で、東京や大阪などの都市で観光遊覧ルートやラストマイル輸送に活用する計画となっている。
Eveのヨハン・ボルダイスCEO(最高経営責任者)は、AirXとの契約がアジア太平洋地域では初だと説明した。
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