日本航空(JAL/JL、9201)グループの日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)と沖縄美ら島財団は1月16日、特別塗装機「ジンベエジェット」の3号機「結(ゆい)ジンベエ」(ボーイング737-800型機、登録記号JA07RK)を1月19日に就航させると発表した。那覇発石垣行きNU607便が定期便初便となる見通し。

JTAのジンベエジェット3号機「結(ゆい)ジンベエ」(同社提供)
初便のNU607便は、那覇を午前10時45分に出発し、石垣には午前11時50分に到着する。機体デザインの一部に西表島のイリオモテヤマネコが描かれていることから、西表島を含む八重山諸島を結ぶ那覇-石垣線を初便に選んだという。
結ジンベエは、エメラルドグリーンを基調としたデザインで、2026年に世界自然遺産登録5周年を迎える「やんばる(沖縄本島北部)と西表の森」や沖縄の海をイメージした。自然の循環をテーマに、機体に描かれたジンベエザメの中には、ヤンバルクイナやノグチゲラ、コノハチョウ、イジュ、イリオモテヤマネコ、ヤンバルテナガコガネ、オキナワイシカワガエルといった沖縄固有の動植物を配し、生物多様性の保全を訴求する。名称の「結」は、沖縄の言葉で絆や協力を意味する。
就航を記念し、結ジンベエと青色の「ジンベエジェット」(737-800、JA05RK)、ピンク色の「さくらジンベエ」(737-800、JA06RK)のジンベエ3機の機内で、希望者に結ジンベエのポストカードを配布する。また、ドリンクサービスの紙コップも結ジンベエを加えた新デザインに変更し、3機限定で提供する。
また、1月と2月の機内販売では結ジンベエの関連商品を扱い、「結ジンベエ アクリルキーホルダー(蓄光)」と「結ジンベエ フライトタグ」を用意する。
ジンベエジェットは、JTAと美ら島財団のタイアップで、2012年12月に初代(737-400、JA8939)が就航。2014年1月には2号機のさくらジンベエ(737-400、JA8992)が登場した。現在はいずれも2代目の機体へ代替わりしており、今回の結ジンベエは現行のジンベエジェット、さくらジンベエに続く3号機となる。

JTAの特別塗装機「結ジンベエ」(同社提供)

結ジンベエのポストカード(JTA提供)

機内販売で扱う結ジンベエのフライトタグ(JTA提供)

機内販売で扱う結ジンベエの蓄光タイプのアクリルキーホルダー(JTA提供)
関連リンク
結ジンベエ(JTA)
25年10月発表
・JTA、ジンベエジェット3号機「結(ゆい)ジンベエ」25年度内就航(25年10月20日)
現行の2代目ジンベエジェット
・JTA、新さくらジンベエ就航 合格祈願お守り搭乗券も(18年2月1日)
・JTA、新ジンベエジェット就航 虹に彩られた那覇から初便出発(17年10月22日)
新旧4機勢ぞろい
・JTA、新さくらジンベエ沖縄到着 Xmasにジンベエジェット勢ぞろい(17年12月24日)
初代のジンベエジェットとさくらジンベエ
・JTA、さくらジンベエ就航 17年末まで運航(14年1月5日)
・ジンベエジェット2号「さくらジンベエ」、JTAがお披露目(14年1月5日)
・日本トランスオーシャン、ジンベエザメ描いたジンベエジェット就航(12年12月27日)
