官公庁, 機体 — 2025年11月15日 18:03 JST

F-35、フィンランド向け初号機が塗装開始

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 ロッキード・マーチンは現地時間11月14日、フィンランド空軍向けのステルス戦闘機F-35A「ライトニング II」の初号機(機体番号JF501)が、塗装とコーティングの工程に入ったことを明らかにした。初納入は2026年となる見通し。

塗装工程に入ったフィンランド空軍向けF-35A初号機(ロッキード・マーチン提供)

 最終組立は10月に完了。フィンランド空軍によると、初号機のフィンランド到着は2026年後半を予定している。現行の戦闘攻撃機F/A-18C/D「ホーネット」とF-35は、2030年まで並行運用を計画している。

 F-35は現在、世界20カ国が導入。11月時点で納入機数は1255機以上となっている。

最終組立が完了したフィンランド空軍向けF-35A初号機(ロッキード・マーチン提供)

塗装工程に入ったフィンランド空軍向けF-35A初号機(ロッキード・マーチン提供)

最終組立が完了したフィンランド空軍向けF-35A初号機(ロッキード・マーチン提供)

最終組立が完了したフィンランド空軍向けF-35A初号機(ロッキード・マーチン提供)

最終組立が完了したフィンランド空軍向けF-35A初号機(ロッキード・マーチン提供)

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