エアライン, 空港 — 2014年12月2日 13:40 JST

デルタ航空、成田空港に格納庫 米国外で初保有

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 デルタ航空(DAL/DL)は12月1日、成田空港に整備用ハンガー(格納庫)をオープンした。DALが米国以外で専用ハンガーの契約を締結するのと、米国の航空会社による成田でのハンガー保有は、ともに初めて。

成田テクニカルオペレーションセンターで実施した開設記念式典(デルタ航空提供)

 「成田テクニカルオペレーションセンター」は広さ1万3000平方メートル。ボーイング747-400型機や777、767、757、エアバスA330型機など、太平洋路線に投入する長距離路線用の機材の定期整備作業を実施する。同時にこれまで空港内複数に分散していたオフィスの一部を移転し、効率化を図る。

 成田ではDALの整備部門、デルタ・テックオプス(Delta TechOps)の整備専門スタッフ100人以上を配置。DALや他航空会社の機体整備を請け負う。

 同センターはA滑走路そば、日本航空(JAL/JL、9201)と全日本空輸(ANA/NH)のハンガーの間。成田国際空港会社(NAA)とDALは4月、ハンガーの複数年リース契約を発表。10月1日から使用を開始していた。

開設記念式典で実施した清祓(きよはらい)式(デルタ航空提供)

デルタ航空のハンガー位置(NAAの資料から)

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デルタ航空
成田国際空港

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