エアライン — 2014年6月21日 06:02 JST

デルタ航空、航空博物館を新装オープン

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 デルタ航空(DAL/DL)は現地時間6月17日、航空博物館をリニューアルオープンした。DALの歴史と民間航空産業の発展の軌跡、航空機や制服などを展示する。この日は同社の旅客便の運航開始から85周年にあたる。

17日に新装オープンしたデルタ航空の航空博物館(同社提供)

 博物館はアトランタのDAL本社に隣接。1940年代には整備用ハンガー(格納庫)があった場所に設置した。DALの基金やスポンサーからの寄付で改装、博物館として一般公開することになった。

 1929年の初便に使用したものに近い型のトラベルエアー6Bセダン機や1982年に従業員が資金を出し合って購入したボーイング767型機「スピリット・オブ・デルタ」など、航空機5機を展示し、一般公開は初めて。

 客席117席の劇場やロッキードL-1011型機「トライスター」の胴体部分を使用した30席の会議室を併設。コンベア880機のコックピット展示、ボーイング737-200型機のフルモーション・シミュレーターの体験コーナーを設置し、操縦体験もできる。入場料は大人1人12ドル(約1224円)。

 DALの初便は1929年6月17日、テキサス州ダラスからミシシッピ州ジャクソンへ運航した。

航空博物館に設置されたシミュレーター(デルタ航空提供)

新装オープンした航空博物館(デルタ航空提供)

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Delta Museum

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