エアライン, ボーイング, 機体 — 2017年9月4日 20:40 JST

サウスウエスト航空、737 MAX受領 米国初、10月就航

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 サウスウエスト航空(SWA/WN)は、ボーイングの小型機737 MAX 8の同社向け初号機(登録番号N8710M)を受領したと、現地時間8月30日に発表した。米国で737 MAXを受領するのは初めて。

サウスウエスト航空の737 MAX 8初号機(手前、同社提供)

 座席数はエコノミー175席で、現在保有する737-800と同数を設定する。10月1日から運航を開始し、運航開始時点で9機を導入する。翌週に1機を追加導入し、2017年末までに14機体制を構築する。

 同社は737 MAXを200機発注済み。内訳は標準型の737 MAX 8が170機、胴体が最も短い737 MAX 7(1クラス最大172席)が30機を予定する。

 10月1日の初日は、午前7時ダラス発ヒューストン行きWN1便で運航を開始。ヒューストンからはサンアントニオに向かい、その後、ダラスに戻る。初日は3区間を運航する。

 737 MAXは737の発展型で、CFMインターナショナル製新型エンジンLEAP-1Bを採用。標準型は2016年1月29日に初飛行した737 MAX 8(1クラス189席)。737 MAX 8をLCC向けに座席数を増やした737 MAX 200(同200席)、もっとも胴体が短い機体で737-700の後継となる737 MAX 7、胴体が長い737-900ERの後継機737 MAX 9(同220席)があり、6月のパリ航空ショーでは、さらに胴体を伸ばした737 MAX 10(同230席)がローンチした。

*写真は10枚。

サウスウエスト航空の737 MAX 8(同社提供)

胴体下部に「MAX 8」をデザインしたサウスウエスト航空の737 MAX 8(同社提供)

サウスウエスト航空の737 MAX 8(同社提供)

サウスウエスト航空の737 MAX 8に搭載するエンジン「LEAP-1B」(同社提供)

サウスウエスト航空の737 MAX 8に搭載するエンジン「LEAP-1B」(同社提供)

サウスウエスト航空の737 MAX 8の機内(同社提供)

サウスウエスト航空の737 MAX 8の機内(同社提供)

サウスウエスト航空の737 MAX 8の機内(同社提供)

サウスウエスト航空の737 MAX 8の機内(同社提供)

運航スケジュール
WN1 ダラス(07:00)→ヒューストン(08:00)
WN2 ヒューストン(08:50)→サンアントニオ(09:50)
WN3 サンアントニオ(10:40)→ダラス(11:45)

関連リンク
Southwest Airlines
Boeing
ボーイング・ジャパン

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