エアバス, エアライン, 機体 — 2016年9月13日 12:00 JST

ボラリス、A320neo初号機受領 186席仕様、米大陸2社目

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 エアバスは現地時間9月12日、メキシコLCCのボラリス(VOI/Y4)に同社向け初号機となるA320neoを引き渡したと発表した。米大陸での導入は、南米のラタム航空に続き2社目となる。

ボラリスのA320neo初号機=16年8月 PHOTO: Christian Brinkmann/Airbus

 ボラリスのA320neoには、米プラット・アンド・ホイットニー(PW)製GTFエンジン「PW1100G-JM」を搭載。初号機はオランダの航空機リース会社、エアキャップからのリースで導入する。

 また同機には、機体後部のラバトリー(化粧室)やギャレー(厨房設備)を効率良い新レイアウトで配置する「スペース・フレックス」を導入。座席数は従来より6席多い1クラス186席とした。

 スペース・フレックスはA320従来型(A320ceo)から導入しているもので、同じ機体で1列6席を増やすか、シートピッチを7インチ(17.78センチ)広げることができる。

 A320neoは、LCCなどに人気の小型機A320の派生型で、燃費を向上した新型エンジンを搭載。PW1100G-JMのほか、CFMインターナショナル製新型エンジン「LEAP-1A」を選択できる。メーカー標準座席数が1クラス156席のA319neoと、180席のA320neo、236席のA321neoの3機種で構成する。

 A320neoの導入は


これより先は会員の方のみご覧いただけます。

無料会員は、有料記事を月あたり3記事まで無料でご覧いただけます。
有料会員は、すべての有料記事をご覧いただけます。

会員の方はログインしてご覧ください。
ご登録のない方は、無料会員登録すると続きをお読みいただけます。

無料会員として登録後、有料会員登録も希望する方は、会員用ページよりログイン後、有料会員登録をお願い致します。

会員としてログイン
 ログイン状態を保存する  

* 会員には、無料個人会員および有料個人会員、有料法人会員の3種類ございます。
 これらの会員になるには、最初に無料会員としての登録が必要です。
 購読料はこちらをご覧ください。

* 有料会員と無料会員、非会員の違いは下記の通りです。
・有料会員:会員限定記事を含む全記事を閲覧可能
・無料会員:会員限定記事は月3本まで閲覧可能
・非会員:会員限定記事以外を閲覧可能

* 法人会員登録は、こちらからお問い合わせください。
* 法人の会員登録は有料のみです。

無料会員登録
* 利用規約 に同意する。
*必須項目新聞社や通信社のニュースサイトに掲載された航空業界に関する記事をピックアップした無料メールニュース。土日祝日を除き毎日配信しています。サンプルはこちら
登録内容が反映されるまでにお時間をいただくことがございます。あらかじめご了承ください。