エアライン, ボーイング, 機体 — 2016年8月16日 18:40 JST

ルフトハンザ、南米就航60周年

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 ルフトハンザ ドイツ航空(DLH/LH)は現地時間8月15日、南米就航から60周年を迎えたと発表した。1956年の運航開始時はハンブルクから5カ所を経由し、ブエノスアイレスに向かった。

南米路線開設から60周年を迎えたルフトハンザ=15年3月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 同路線は1956年8月15日、同社初の南米路線として開設。ロッキードL-1649A型機「スターライナー」で運航していた。当時はブエノスアイレスまで、ハンブルクからデュッセルドルフとパリ、ダカール、リオデジャネイロ、サンパウロの5都市を経由していた。このうち、リオデジャネイロまでは3都市を経由し、26時間かけて飛行していた。

 現在、南米へはフランクフルトとミュンヘンから計5路線を運航している。リオデジャネイロへはフランクフルトから1日1往復を含む週11往復を運航。運航機材はボーイング747-8型機を投入し、11時間で到着する。

 フランクフルトからサンパウロとブエノスアイレス、ボゴタに1日1往復を運航。サンパウロとブエノスアイレス線は747-8を、ボゴタ線はエアバスA340-300型機を投入している。ミュンヘンからもサンパウロに週6往復を設定し、A340-600で運航している。

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