エアライン, 空港 — 2015年12月31日 23:38 JST

JAL、羽田空港で大晦日恒例の餅つき ビジネスクラス用ほうじ茶プリンも

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 日本航空(JAL、9201)は12月31日夜、羽田空港国際線ターミナルで出発客に日本の風情を楽しんでもらおうと、大晦日恒例の餅つきを行った。

利用客に餅を手渡す植木社長=12月31日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 同社の餅つきは、2010年の国際線ターミナル開業時に社員有志の手で始まった恒例イベントで、6回目を迎えた。餅つきは午後8時から開かれ、黄粉(きなこ)とあんこ2種類の餅300食が、出発客らにふるまわれた。

 杵を手にしたのは同社ラグビー部「JAL WINGS」の部員。背番号「20」と「16」のユニフォームを着用した部員が、まもなく訪れる2016年を表した。つきたての餅の前には長蛇の列ができ、植木義晴社長やラグビー部員、空港旅客係員らが配った。

 また、国際線ビジネスクラスの機内食を手掛ける山田チカラシェフも参加。現在機内で提供中の「ほうじ茶プリン」を、自ら100食手渡した。

 6回目を迎えた餅つきについて、植木社長は「餅つきの“ヨイショ”の掛け声が聞こえると集まっていただける。風物詩として定着してくれれば」と語った。

*植木社長による2015年の振り返りはこちら

餅つきに集まる多くの利用客=12月31日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

「ほうじ茶プリン」を男の子に手渡す山田シェフ=12月31日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

100食用意されたビジネスクラスで提供中の「ほうじ茶プリン」=12月31日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

多くの利用客が見守る中で餅をつく植木社長(左)と山田シェフ=12月31日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

餅をつくJALのラグビー部員=12月31日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

餅をつくJALのラグビー部員=12月31日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

「20」と「16」のユニフォームで2016年を表すJAL WINGSの部員=12月31日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

女の子に餅を手渡す植木社長=12月31日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

JAL社員の集合写真も2015年から……=12月31日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

2016年に=12月31日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

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