エアライン, ボーイング, 機体 — 2012年7月17日 07:00 JST

ルフトハンザ、747-8をデリー線投入 8月6日から

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 ルフトハンザ ドイツ航空(DLH)は8月6日からボーイング747-8の2号機をフランクフルト-デリー線に投入する。従来の747-400に代わり、LH760便とLH761便に使用。デイリーで運航する。

8月からデリー線に就航するルフトハンザ ドイツ航空のボーイング747-8型機(ボーイング提供)

 747-8のビジネスクラスにはベッドとして使用する水平状態で長さ1.98メートルになるシートが初めて採用されるほか、ファーストクラスとエコノミークラスのシートも改良する。座席数は362席で、ファースト8席、ビジネス92席、エコノミー262席。今後インドでは2都市目となるバンガロール線にも導入する。

 DLHによると、747-8は従来の747-400と比べて騒音が30%以下となっており、燃費と二酸化炭素排出量も15%改善するという。エンジンはGE製GEnx-2Bで、DLHは2015年までに20機を受領する予定。

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