エアバス, エアライン, 機体 — 2015年5月7日 16:17 JST

アビアンカ、A320neoファミリー100機発注 中南米最大の発注量

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 エアバスは現地時間5月5日、コロンビアのアビアンカ航空(AVA/AV)を傘下に持つアビアンカ・ホールディングスからA320neoファミリー計100機を受注したと発表した。2月に締結した覚書(MoU)によるもので、ラテンアメリカ諸国からの1回の発注量としては最大の規模となる。

アビアンカのA320neoファミリーのイメージイラスト(エアバス提供)

 同ホールディングスは2015年3月末現在、A319neoを17機、A320neoを12機、A321neoを4機発注している。

 A320neoは現在、AVAのほかアズール・ブラジル航空(AZU/AD)やビバエアロブス(VIV/VB、メキシコ)、ラン航空(LAN/LA、チリ)とTAM航空(TAM/JJ、ブラジル)のLATAMエアライン・グループなど、ラテンアメリカ諸国の航空会社6社から計245機を受注している。

関連リンク
Airbus
エアバス・ジャパン
Avianca Holdings

アビアンカ、A320neoなど100機発注へ(15年2月7日)
ANA、A321neoなど7機正式発注(15年4月2日)
エアバス、A320月産50機に増産へ A330は改良型準備で生産調整(15年3月1日)

  • 共有する:
  • Facebook
  • Twitter
  • Print This Post