エアバス, 機体 — 2015年3月1日 07:15 JST

エアバス、A320月産50機に増産へ A330は改良型準備で生産調整

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 エアバスは現地時間2月27日、A320ファミリー(系列)の生産レートについて、現在の月産42機を2017年1-3月期(第1四半期)から50機に引き上げると発表した。市場の需要増加に対応する。

A320ファミリーを月産50機に増産するエアバス=13年8月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 A320や長胴型のA321などのA320ファミリーは、これまでに1万1500機以上の受注を獲得。317社以上の顧客に6400機以上が引き渡されている。2014年2月にも、2016年4-6月期までに月産46機へ引き上げると発表していた。

 一方でA330は、新型エンジンを搭載するA330neoへ生産を移行するため、2016年1-3月期から月産6機に引き下げる。すでにA330の生産レートは同様の理由で2015年10-12月期に、2013年以来続いてきた月産10機から9機に引き下げている。

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Airbus
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