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アビアンカ、A320neoファミリー100機発注 中南米最大の発注量

 エアバスは現地時間5月5日、コロンビアのアビアンカ航空(AVA/AV)を傘下に持つアビアンカ・ホールディングスからA320neoファミリー計100機を受注したと発表した。2月に締結した覚書(MoU)によるもので、ラテンアメリカ諸国からの1回の発注量としては最大の規模となる。

アビアンカのA320neoファミリーのイメージイラスト(エアバス提供)

 同ホールディングスは2015年3月末現在、A319neoを17機、A320neoを12機、A321neoを4機発注している。

 A320neoは現在、AVAのほかアズール・ブラジル航空(AZU/AD)やビバエアロブス(VIV/VB、メキシコ)、ラン航空(LAN/LA、チリ)とTAM航空(TAM/JJ、ブラジル)のLATAMエアライン・グループなど、ラテンアメリカ諸国の航空会社6社から計245機を受注している。

関連リンク
Airbus [1]
エアバス・ジャパン [2]
Avianca Holdings [3]

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