エアバス, エアライン, 機体 — 2014年12月8日 18:00 JST

エアバス、ラン航空にA321引き渡し 同社向け初号機

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 エアバスは現地時間12月5日、チリのラン航空(LAN/LA)に同社向け初号機となるA321型機を引き渡したと発表した。ブラジルのTAM航空(TAM/JJ)との経営統合で誕生したLATAMエアライン・グループは、230機以上のA320ファミリーを保有。ラテンアメリカ諸国最大の導入数となった。

初号機となったラン航空のA321(エアバス提供)

 LANのA321は1クラス構成で220席。チリ国内路線などに投入する。

 LANは1929年設立。2010年8月、TAMとの経営統合でLATAMとなった。グループ合計で280機を保有、23カ国115都市に就航している。LAN単体ではA340-300型機やA320、A319、ボーイング767-300ER型機や787-8型機を保有。サンチアゴを拠点に、ブエノスアイレスやサンパウロ、キト、マイアミ、ニューヨーク、マドリードなどに就航している。

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