エアライン — 2014年10月18日 07:45 JST

ガルーダ・インドネシア航空、丸ビルでシート体験イベント

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 ガルーダ・インドネシア航空(GIA/GA)は10月17日から19日まで、東京・丸の内の丸ビル1階マルキューブで、羽田空港に27日から就航するボーイング777-300ER型機のシート体験イベントを開催している。

丸ビルで展示されているガルーダ・インドネシア航空の777-300ERのビジネスクラスシート=10月17日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 777-300ERを導入するのは、羽田-ジャカルタ線とデンパサール(バリ)線。ビジネスとエコノミー2クラスのエアバスA330-200型機とA330-300型機からの機材変更で、GIAの羽田路線ではファーストクラスを初導入する。

 日本路線への777-300ERの初就航は、2013年8月の成田-ジャカルタ線。座席数はファースト8席、ビジネス38席、エコノミー268席の計314席で、機内無線LANや生放送のテレビ番組放映などのサービスを提供する。

 これまで羽田-デンパサール線で導入していたA330-200(ビジネス36席、エコノミー186席、計222席)は成田-ジャカルタ線に、羽田-ジャカルタ線で導入していたA330-300(ビジネス42席、エコノミー215席、計257席)は成田-デンパサール線に、それぞれ機材変更する。

 GIAがファーストクラスを導入する機材は777-300ERが15年ぶりで、個室感の高い空間にフルフラットシートを装備する。また、ファーストとビジネスクラスには、シェフが搭乗。インドネシア料理や和食、欧風のアラカルトからメニューを選べる。

 丸ビルのイベントでは、777-300ERのビジネスクラスとエコノミークラスのシートを展示。ビジネスのシートはフルフラット状態も体験できる。シート展示のほかにガムラン演奏やバリ舞踊、客室乗務員によるトークショー、スタンプラリーなどが開かれる。

ガルーダ・インドネシア航空がビジネスクラスで提供するインドネシア料理=10月17日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

ガルーダ・インドネシア航空の777-300ERのビジネスクラスシート=10月17日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

シートポジションをリラックスに設定したビジネスクラスシート=10月17日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

ガルーダ・インドネシア航空のビジネスクラスシート=10月17日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

フルフラットにしたビジネスクラスシート=10月17日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

ガルーダ・インドネシア航空の777-300ERのエコノミークラスシート=10月17日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

エコノミークラスはシートピッチ32インチでタッチパネル式モニターを装備=10月17日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

電源コンセントを備えるエコノミークラス=10月17日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

運航スケジュール
羽田-ジャカルタ
GA875 羽田(00:30)→ジャカルタ(06:25)
GA874 ジャカルタ(13:40)→羽田(23:00)

羽田-デンパサール
GA887 羽田(11:45)→デンパサール(18:30)
GA886 デンパサール(00:45)→羽田(08:50)

関連リンク
ガルーダ・インドネシア航空

ボーイング、737 MAX 8を50機受注 ガルーダ・インドネシア航空から(14年10月13日)
ガルーダ・インドネシア航空、中部-ジャカルタ線就航へ 15年4月から(14年9月9日)
ガルーダ・インドネシア航空、羽田線ファースト初導入 10月から777-300ER(14年9月6日)
ガルーダ・インドネシア航空、成田便に777-300ER期間限定投入 8月から(13年6月5日)