企業 — 2014年10月18日 08:15 JST

カプセルホテル「ファーストキャビン」、東京五輪で出店拡大 築地と新橋15年開業

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 航空機のファーストクラスをイメージしたカプセルホテル「ファーストキャビン」は、2015年に都内2店舗をオープンする。2020年の東京五輪開催に向け、50店舗を目標に出店を拡大する。

ファーストクラスをイメージした客室内(写真は秋葉原店)=13年6月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 「ファーストキャビン築地」は2015年初旬をめどに、東京・中央区の築地にオープンする。インテリアやサービスは「和」がコンセプトで、国内外の観光客だけでなく、ビジネスや出張での利用を見込む。

 銀座や東京駅にも近いエリアで、オリンピック会場となる晴海地区にも近い。160室を予定している。施設内にはワインや料理を提供するカフェ「ファーストキャビンBAR(バル)」を併設する。

 「ファーストキャビン新橋(仮称)」は2015年下旬をめどに、東京・港区の西新橋にオープンする。「オアシス」をコンセプトに、国内外の観光客やビジネス、出張のほか、近隣の東京慈恵会医科大学附属病院の関係者や見舞客などの利用を見込む。

 6月にオープンした商業・オフィスビル、虎ノ門ヒルズに近い。136室を予定している。

 ファーストキャビンはビジネスホテルと既存のカプセルホテルの間の価格帯で滞在できるホテル。2009年4月に1店舗目の大阪・御堂筋難波店、2010年3月に2店舗目の京都・烏丸店、2012年4月に都内初出店となる3店舗目の羽田店、2013年6月に4店舗目の秋葉原店、今年6月には5店舗目の博多店が開業している。

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ファーストキャビン

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【訂正】
6段目、博多店を「5店舗目」に訂正しました。(2014年10月20日 09:22 JST)

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