エアバス, エアライン, 機体, 空港 — 2014年6月12日 07:00 JST

ジェットスター・ジャパン、関空第2拠点化スタート

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 ジェットスター・ジャパン(JJP/GK)は6月12日、関西空港を第2ハブ(拠点)として稼働させた。エアバスA320型機の整備基地として関空を利用できるようになり、夜間整備や駐機が可能になった。

関西空港を第2ハブとして稼働させたジェットスター・ジャパン=5月20日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 関空の第2ハブ化は当初、2012年10月を予定していた。JJPでは、国土交通省航空局(JCAB)から厳重注意を受けて以降、整備体制の強化などでこれまでに申請を2回取り下げており、4月にJCABへ3度目となる申請を行った。

 5月21日には、6回目となる延期を発表。整備を委託する日本航空(JAL/JL、9201)の子会社JALエンジニアリング(JALEC)と業務内容をシミュレーションしたところ、帳票のやり取りなど細かい部分に調整が必要であることがわかり、マニュアルや手順書の改訂に時間が必要なことから、6月3日の予定を12日に延期した。

 第2ハブ稼働初日の12日は、午前6時37分に福岡行きGK551便が出発した。JJPでは、A320を関空に最大3機駐機する。

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