エアバス, 機体 — 2014年5月25日 12:48 JST

エアバス、ACJ319にシャークレット初換装 スイスのVIP向けチャーター機

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 エアバスはA319型機のビジネスジェット仕様機(エアバス・コーポレート・ジェット)「ACJ319」の翼端を、燃料消費を改善する「シャークレット」に初換装する。

ACJ319のイメージイラスト(エアバス提供)

 シャークレットはA320シリーズにオプションとして提供され、A320neoシリーズでは標準装備となる。軽量な複合材で作られたシャークレットは、燃料消費を最大で4%改善するもので長さ約2.4メートル。従来機で翼端に備えられていたウイングチップ・フェンスに替わるもの。燃費を改善するだけではなく、航続距離を約100海里(約185キロメートル)延ばし、ペイロードを最大450キログラム増加させる。

 シャークレットを初換装するACJ319は、スイスのVIP向けチャーターサービス会社、コムラックス所有の機体。2016年に取り付ける予定で、改修作業では、ウイングチップからシャークレットへの換装のほか、主翼端の構造部分の一部強化、フライト・コントロール関連ソフトウェアのアップグレードなどを予定している。

 エアバスは2013年10月、シャークレットを装備したACJ319新造機を個人顧客に引き渡し、これまでに170機以上のACJを受注している。

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Comlux
Airbus
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